これまで、学生時代に二回行ったことがあった犬島。
以来、かなり久々に上陸しました。
精錬所の廃墟がきっかけで興味をもった犬島。
「精錬所美術館」ができてから行っていなかったので、
美術館をとりあえず見終わったときは、「あぁ、こんなものか。」
美術館見終わり、「家プロジェクト」を順番にまわっていたとき、
精錬所に使われていた特殊な煉瓦に蓄熱の効果があり、
煙突やアーチ状の内部のつくり等々が外部からの
空気をうまく美術
等々、
空調に精錬所のつくりが大きくいかされているということです。
また、再利用されているのであろう特殊な煉瓦や窓枠やら、
犬島の特性と美術館の融合がうまくいっているなと、思えました。
おばあちゃんに出会えてよかった。
手付かずの廃墟ではなく、
ちゃんと触れることのできる距離感だったし、
島の自然の中で朽ちゆく人工物のなんともいえない美しさと、
家プロジェクトも犬島時間の作品も、見応えのあるものばかりで。
一日で見て回れるのですが、
そして、10年近く前は島民の生活に根付いた場所で、
お洒落なカフェやら雑貨屋さんやら、
来年は一泊できたらいいなー。
犬島 家プロジェクト
http://www.benesse-artsite.jp/
精錬所美術館
http://www.benesse-artsite.jp/
犬島時間
http://blue-works.jp/inujima/
犬島とは
http://www.pref.okayama.jp/
犬島時間2014の作品たち
船着いたとき、出るときのこの港でのパフォーマンス、よかったな〜。
着いたときは速攻テンションあがったし、
お別れのときはなんだか切なくなった。
廃墟2014
精錬所に使われていた特殊な煉瓦。
蓄熱性があるということ。
海べりにある、この煉瓦でできた壁群は廃墟にしては奇麗すぎないか、
という意見を他のブログ等でもお見かけするし私も実際感じた。
見たところ、聞いたところで想像するに、
人々が近づく場所は安全な強度が必要だろうから
ここだけ少しもとの構造物に強度を増したり等
少し手を加えた結果なんじゃないかと思う。
あくまでも私の想像です。。
それにしてもこの煉瓦、かっこいい。
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