引っ越しの後片付けをしていたため大変おそくなりましたが、
初個展無事終了いたしました。
ご来場くださったみなさま、本当にありがとうございました。
手伝ってくれたヒラ、エミちゃんありがとう。
ほんとに助かりました、感謝です。
そして丸山雄進堂さま、大変お世話になりました。
はじめてだったので、とにかく手探り状態でした。
個展を開催するのは私的にとても勇気のいることでした。
搬入しおわった直後は、
「今できる最高の展示ができた!」と感動をおぼえたですが、
日が経つにつれて、いろいろ課題が見えてきて、
いろいろと有益な批評もいただいて、
二週間たつと、これからの具体的な目標だったりテーマだったり
やりたいことが溢れ出していました。
個展期間半分の折り返しくらいのときから
展示している作品は私のなかでは「過去の作品」にすぎなかった。
もちろん、展示作品なので、
多くの方々に楽しんでいただける自信をもって
発表したものであり、愛着もあるものですが、
今後は、もっともっと楽しいものをお見せできると思います。
二週間でいろいろ発展的に考えることができて、
「個展やってよかったなあ」って思ってます。
それから、最終日のクロージングイベントが意外に
盛り上がったのが意外でしたw
遊びにきてくれたみなさま、ありがとうございました。
うれしかったです。
即興書きも、これからはどんどんやっていきたいな。
それでは、今回の個展の作品を振り返ります。
まずは「猿でもわかる漢字字典」シリーズ。
2012年一年かけて書き溜めたもの。
写真少し暗いですが・・・
「書アクアリウム」。
薄く透ける和紙に「金魚」を書いて、
三枚重ねて、うしろからライトを照らして、
書でアートアクアリウムをしようとしています。
これは実験的な作品でした。
テーマ、明かりの当たり方/有る無し 、紙と紙との距離など、
改良すればもっとおもしろいものが出来ると確信しているので、
また新たな作品を制作したいなとおもっています。
ユーモラスな表情の金魚たちでした。
竹久夢二 「涙」という詩を、
大好きな夢二の絵をイメージした書体で書きました。
乙女チックにふわっと、
夢二式美人の表情のようにアンニュイな雰囲気に。
背景の布も、でかいものが必要で探すのに苦労しましたが、
夢二らしい柄のものがみつかってよかった♪
何紹基「」(中国の漢字で変換?)の臨書。
難しかった。
コメントをお書きください